現在も報道が続いている、安倍晋三元総理大臣の殺人容疑で現行犯逮捕された山上徹也容疑者の証言が次々に出てきていますね。
各種報道によれば、父を幼い時に亡くし、母が統一教会にのめり込んでしまったがために、2002年に自己破産、兄と妹を含む本人も生活苦に陥っていたようです。
出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/83223f705c133b48a0e662b0ebc37dc85154ce52
親が宗教にハマってしまい、子供が被害を被るケースというのは今でこそネットでも見るようになりましたが、周囲は気づいていたとしても家庭内の問題だったりするため、他人が口を挟むには非常に難しい問題ですよね。
また日本は憲法で信教の自由を保障していることから、デリケートな問題だと思います。
ただ子どもの立場からみると、幼児虐待とやや同じような境遇を感じます。
山上容疑者のしたことに同情の余地はありませんが、今はインターネットなどもあるのでこうした子どもたちを救済する団体があるのか、どうしたらこういった子どもたちが救えるのか。
まだ事件の全容は明らかになっていませんが、考えされられるニュースです。
よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話 (ヤングマガジンコミックス)