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箱根駅伝2024

今年も箱根駅伝が終わってしまいました。

駒澤大学の2連覇かなと思ったものの、蓋を開けてみれば往路から青山学院の独走。例年よくみた光景がまたテレビの前で流れていましたね。

 

といっても、今年の違いは3位以下。
城西大学の過去最高の3位入賞も素晴らしかったし、ゴール直前にはすぐ後ろに姿が見えるほど詰めていた4位の東洋大学大東文化大学が久しぶりにシード権を獲得し10位…

 

かなり最後まで楽しめる展開でした。

 

箱根駅伝は、今回で100回目の大会で1987年からテレビ中継が開始されたそうですね。ということは、物心ついた時から箱根駅伝を見てきたことになり、多分、放送開始直後から見ていたのではないかと思います。

 

ちなみにその頃は、大東文化大学神奈川大学順天堂大学早稲田大学なんかもすごく強かったと記憶しています。なのでシード落ちをしながらも毎回予選会から出場している神奈川大学大東文化大学には、個人的に毎回感心しています。

また今回、100回大会を記念して関東以外の大学も予選会を勝ち抜けば出場権が与えられるはずでしたが、いずれの大学も予選会を突破できなかったことを考えても、どれだけ予選会を突破することも大変かがわかると思います。

ちなみに関東以外からは、札幌学院大学信州大学愛知工業大学中京大学皇学館大学京都産業大学立命館大学大阪経済大学放送大学関西、環太平洋大学日本文理大学の11校がチャレンジしたそうです。

 

www3.nhk.or.jp

 

ここ10年強さを発揮している青山学院大学、その前に強かった東洋大学、などの印象も強いですが、個人的には昔から変わらず出場している伝統校の強さ、箱根駅伝に出場し続ける歴史を守る素晴らしさも箱根駅伝の魅力だなぁと思っています。

 

というのも、どんな天候の中でも、まず20kmを全員が良いコンディションで走る難しさがありますよね。特にここ数年はリタリアする大学は少なく、またタイムも非常に早いことからいかにレベルアップしているかを感じます。

 

温暖化の影響もあるかもしれませんが、昔は雪の中走っていることもあり、痙攣や脱水症状などリタイアするシーンも今より多かった気がします(給水のルールが変わったりしたのでしょうか)。

箱根駅伝の5区のルートをバスで行ってみたことがありますが、実際にあの道を通ってみると上りも下りも正直あんなペースで走れるものじゃないですし、特に下りは怖く、足の爪も禿げてしまうでしょうし、普通はあんなスピードで走りたくないと思います。

eスポーツなんていうものまである時代に、長距離の陸上という過酷な種目を選び、箱根駅伝が終わったその日から、来年に向けてリベンジを誓ったり、目標を立てて向かっていく学生たちが眩しいなぁと思います。

 

毎年箱根駅伝を見ている理由は、そんな学生たちに個人的に敬意を表してというか、TVの前のでその頑張りを見届けたいなぁと思っている気持ちもあるかもしれません。

 

とにかく来年は、駒澤大学のリベンジ、城西大学の躍進、中央大学のリベンジ、東洋大学の復活の可能性もあり、また箱根駅伝を楽しみに1年頑張れそうです!