先日、こんなニュースがありました。
子どものオンラインゲームの課金で驚く親の話もたまに耳にしますが、消費者白書によれば20歳未満の相談のうち、10万円以上が60.5%となっており、相談のあった中でだと思いますが、課金平均額は18〜19歳が41.6万円、10〜17歳が34.9万円、10歳未満が17.2万円とのデータも出ています。
この数字には驚きを隠せないのですが、大人にとってもかなりの大金ですよね。
まだ未就業の子供がお金の価値の実感もなく課金ができてしまうアプリにも問題を感じますが、現在のアプリやゲーム、ネットには中毒性の強いものや射倖心を煽るものが多く存在しています。
もちろんゲームを作る側は、課金をしてもらうことも仕事なので良い仕事をしているとも言えますが、できれば未成年の子どもは無料で遊べるとか何か対策があると親としては安心です。
ちなみにこの記事の中では、消費者センターに相談をした人のうち相談員の助言等で全額もしくは一部返金に至った人が87%とあることから、子どものゲームの課金で困っている方がいれば一度相談してみると良いかもしれません。
ネットの中毒性、子どものインターネットのトラブルについてはこちらの本が非常に参考になりました。
心と体を蝕む「ネット依存」から子どもたちをどう守るのか (MINERVA Excellent Series 1 心理NOW!)