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ミャンマー国軍から解放された久保田徹さんのニュースを見て

ミャンマーで拘束されていたドキュメンタリー製作者の久保田徹さんが解放されたとのニュース。

国外での拘束は国際問題にも発展する可能性が十分にあり、対応の難しい問題だと思いますが、早期解決に至り本当に良かったですね。もちろん拘束された状態での3ヶ月半は本当に辛く、長い時間だったと思いますが、禁固刑10年と聞かされた時のショックは計り知れません。

 

news.yahoo.co.jp

 

このニュースを読んで印象的な点は2つあります。

1つ目は民族問題というデリケートな題材を扱っていたというのもありますが、Facebookに投稿した動画について詰問されたなどとあったこと。2つ目は独房の中で日記をしたためていたことです。

 

 

私たち日本人にとってSNSは自由に発信ができる場です。もちろんFacebookの規約上で禁止されている内容については削除されるという処置はあると思いますが、このニュースで驚いた点はミャンマーではSNSの投稿内容で拘束されることもあるのかということです。もちろんそれ以外にも何かあったのかもしれませんが、国軍がFacebookの投稿内容までチェックしているのか、もしくは何らかの垂れ込みがあったのか、気になるところです。

 

2つ目に独房の中で日記をしたため、正気を保っていたという点。私もブログを書いたり、何かあるとメモを取ったり、考えたことや感じたことを書き留めておくことがあるのですが、描くことというのは思考の整理だったり、周りに流されないように自分の信念を貫いたりする時に非常に効果が高いのだなぁと再認識しました。

 

普段、私が迷ったりすることなんて、今回の久保田さんが置かれたシチュエーションと比べたら大したことはないのですが、それでも書くことで客観的に物事を見ることができたり、冷静な気づきを得ることは多いので、改めて書くことの大切さを再認識できた気がします。

 

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